ホームジムの始め方ガイド:器具・費用・スペースすべて解説
自宅にジムを作るという選択肢が、今や誰にでも現実的になってきました。
実際私はたまたま見つけた掘り出し物件で4LDKの中古マンションを買い、余っている1部屋にホームジムを作ったのが始まりでした。
そこから2015年に新築マンションに買い替え、ここでも1部屋をホームジムにして有酸素用のリカンベントバイクを設置するなどバージョンアップさせています。
このページでは「ホームジムとは?」という基本から、必要な器具、設置スペース、予算感、メリット・デメリットまで、これを読めば最初の一歩がすべてわかるようにまとめています。
1. ホームジムとは?
「ホームジム=自宅に設置したトレーニング環境」です。ジムに通わず、好きな時間に筋トレや有酸素運動ができる自由さが魅力。
実際ホームジムを構築すると、ジムに行く時間を短縮できる「時短効果」には驚くほど大きなメリットがあることを実感します。完全にプライスレス。
マンションやガレージなど、ホームジムは本格的なパワーラックを置く人から、ダンベルとマットだけで済ます人まで、構成は十人十色です。私はマンションの1部屋なのでハーフラック、ベンチ、バイクなどを設置しています。
2. ホームジムに必要なものとは?
トレーニング目的に応じて、必要な器具は変わります。
基本的な器具は以下の通り:
- バーベル・ダンベル・ベンチ(筋トレ向け)
- ヨガマット・チューブ(軽い運動・ストレッチ)
- ラック・ケーブルマシン(上級者向け)
3. スペースの目安と配置例
一般的な目安はダンベルとフラットベンチのみの場合で「最低1.5畳」から。
1.8mのバーベルバーを使ったベンチプレスが必須なら4.5畳以上の確保がおすすめ。
戸建て・賃貸マンション・和室など、それぞれに適した構成を紹介します。
4. ホームジムを作る予算感
初期費用の目安は約5万円〜50万円以上。目的や器具構成によって大きく異なります。
最近は低価格のハーフラック、パワーラックも耐久性と見た目が良いものばかりになってきたので選択肢はかなり広がりました。私が現在のホームジムを作った2015年では考えられないほどカッコいいものが多いです。
5. メリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
いつでもトレーニング可能 | 器材費がかかる |
プライバシーが確保される | 1部屋がホームジムで潰れる |
ランニングコストが安い | 振動・騒音の問題 |
自分のライフスタイルに合うかどうか、事前にしっかり見極めるのが大切です。
6. ホームジム構築の流れ(5ステップ)
- 設置場所を選ぶ(できれば最低4.5畳以上の部屋)
- 必要な器具をリストアップ
- 費用・設置スペースの計画
- 必要なものをすべてネットで注文
- 実際に器具を設置
7. よくある質問(FAQ)
- Q. 賃貸でもホームジムは作れる?
- Q. 最初に揃えるべき器具は?
- Q. 音や振動は大丈夫?
まとめ:ホームジムは自由に筋トレできてQOL爆上がり
ホームジムは最初に器具を買う資金が必要になり一時的な出費が大きくなるのが難点です。
最近は2,980円の低価格ジムなどが登場したことで、20年前とはコスパ面でホームジムが圧倒的有利とまでいかなくなってきた現実もあります。
しかしそれでも部屋に余裕がある方で筋トレを生涯続ける予定のライフスタイルを持つ方は絶対にホームジムをおすすめしたい。その理由が「時短」です。
ジム道具を用意する時間、それを持っていく手間、ジムへ行く時間、ジムについて準備する時間、使いたい器具を待つ時間、帰り支度の時間、帰宅までの時間。
一度ホームジムで筋トレしてしまうともうジムに行くことができなくなります。特に器具を待つ時間は最悪でした・・・。ホームジムを作って本当に良かった。
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